内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)が制作した、「小さな中小企業とNPO向け情報セキュリティハンドブック」がよくできていると話題になっている。従来から一般向けに「インターネットネットの安全・安心ハンドブック」があったが、それに追加的につくったもので、NISC Webで公開されている。前者がブルー、後者がイエローでパッと区別できるようになっている。
中小企業、それも個人事業を含めた小さいところがネットのセキュリティをどうするかというのはむずかしい問題だが、それに対するひとつの答えだ。
サイトら引用
【活用例】
- PDF・コピー・製本の、無料配布または印刷及び作業実費での販売
- ページ単位・イラスト単位での利用
- 分割して配布、必要部分だけを抜粋して配布
- ホームページにリンクを設置
- 表紙に、使用する団体名を入れて利用
- 自団体のセキュリティ資料と合本して配布
ハンドブックの中身を見ると、第1章「まずは情報セキュリティの基礎固めよう」とある。そこに情報セキュリティの礎8項目が紹介されている。
- OSやソフトウェアは常に最新にしよう!
- ウイルス対策ソフトを導入しよう!
- パスワードを強化しよう!
- 共有設定を見直そう!
- 脅威や攻撃の手口を知ろう!
- 常にバックアップを取ろう!
- 人間にもセキュリティホーがあることを知ろう!
- 困ったら各種相談窓口にすぐ相談しよう
私が思うに、これはとても的確だ。かなりの人物が制作していると見た。
無料なので、チェックしてね。