2018年11月19日

脆弱性テストに使えるKali Linuxを入れてみた。

派遣先の会社で、情報セキュリティのセミナーを受ける機会があった。そこで、興味深いハッキングの事例などを聞き、ハッキングに興味をもった。いや、情報セキュリティに興味をもち、その裏面であるハッキングにも興味をもった。

ネットでいろいろ調べてみるが、ハッキングのやり方というのはわかりやすいものではない。そういう学校があるわけでもないし、どちらかといえば、裏街道であり、裏口から入門するようなものだろう。

とはいえ、いろいろネット検索して、ひとつわかったことは、ハッキングには道具が必要であり、そのためには、Kali Linuxをインストールすべし、ということだ。

kali_linux.jpg

Kali Linuxは、DebianベースのLinuxで、ハッキングのツールがいろいろセットで入っているらしい。というわけで、Kali Linuxをインストールすることにした。

半年ほど前に、自分はLinuxの一種、Ubuntuのディストリビューションで、lubuntuというのを入れてみた。いや、その前にももっと軽いのをインストールしたのだが、日本語変換がいまひとつだったので、Lubuntuを入れ直した。つまり、いままで2つのLinuxのインストール経験があるということになる。

3つめがKali Linuxであるが、なかなか手こずった。まず、公式サイトから32ビット版をダウンロードしたが、32GBほどある。それを起動させてインストールしようとすると何度も止まる。とりあえず、インストールのしかたは、いろんなサイトが紹介していて、十分な情報が提供されていると思うので、割愛する。

で、5日ほど格闘して、ようやくインストールできた。いざ、立ち上げてみると、いかにもペネトレーションできそうなロゴが出て、怪しい雰囲気が漂っている。いい感じだ。しかし、ちょっと触ってみると、とにかく重い。激重だ。いや重いという言葉があわないぐらい重い。ほとんど動作不能に近い遅さだ。困ってしまったので、日本語で使うのをやめて、英語にした。それでも、まだまだ重い。さて、どうしよう。

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